【曲名】exhibition hall ： 展示場 ( tenji-joh )
【背景】
バンド結成時にすでに構想していたピアノ曲（荒川）をセッションを繰り返して展開を作り上げた。東京ClockWiseにはやや珍しく、ソロパートが存在する。ノリを崩さない変拍子がこの曲のテーマを大きく支えている。
【テーマ】
様々な人があつまる美術展示。始めは気になる人々の数も流れ、落ち着かないその意識は、そのうち自分の内面と芸術作品との対話へと変化し、展示の世界に深く入り込む。幾つもの作品中、「はっ」と止まってしまうものがある。歩き・止まり・魅入る。繰り返すうちに、個々の作品が伝えたいことと、展示全体の伝えたいことが一つの盛り上がりとなって、自分を高揚させてくれていることに気が付く。観客・作家・展示場との三つ巴のセッションに気が付き、感動する。
【YouTube】 Live @秋葉原Goodman 2011/1/31
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